前回までのあらすじ;当初は危ぶまれた天気も好転し、日没の露天風呂、星空鑑賞会、夜間の星空撮影、朝方の雲海と、ここまで存分に高地の温泉宿を楽しんできた我々だが、さらに欲張って朝食後の2時間トレッキングにでかけることにした。しかし周りを見回しても湿地と言えるような平地は見あたらない。そして脚に爆弾を抱えたキムチはどうなってしまうのか?
目的地は、「池の平湿原」。ガイドをしてくれるスタッフさんの運転するバンに乗せてもらい、高峰温泉まで通ってきたダートをさらに奥に進む。結構なオフロードだが、夏場は鳩バスなどの大型バスも通るというから驚きだ。
…って、ちょっと!大揺れに揺れるバンの中から窓の外を見ると、なんだか凄いものが見えたような気がするぞ!