東海道中膝栗毛

映画『真夜中の弥次さん喜多さん』を見てきた。
レディースデーとレイトショーが重なって、2人で2200円。まだデフレ?

女性率が高く軽く9割を超えていた。レディースデーとはいえ宮藤官九郎の客層を考えさせられるなあ。

原作は漫画喫茶で一度読んだきりでしたが三枝が持ってたので借りてみた。しりあがり寿。でも映画見たあとだとげっぷがでそうですよ。

最近は忙しくてGWも塵芥のように消し飛んだのですけれど、そんなことよりも、誰もががんばってるのにそれぞれのやり方がちょっとずつかみ合わないがために無茶苦茶しんどい粗悪なプロジェクトになってしまっている仕事って、やっててつらい。毒づく相手もいないのですよ。自家中毒。

nintendogsだけが心の支えです。

ユリシーズ

 『ユリシーズ』(ジェイムス・ジョイス著,1922)を読み始めた。
 ジェイムス・ジョイスという作家については、むかし両親のうちどちらかが『フィネガンズ・ウェイク』を読んでいたのを拾って読み、当然のごとく頭の中を記号が飛び交い、最初の数ページで読解不能を悟って投げたという記憶を以て終わっている。中学生の時分だろう。
 先日おばから河出書房新社版の『世界文学全集』をいただき、何から読み始めようかと迷った末、ジョイスの『ユリシーズ』から始めることとなった。古い全集なので『フィネガンズ・ウェイク』を91年に訳した柳瀬訳ではなく『フィネガンズ・ウェイク』と較べるのは無茶なのかもしれないが(柳瀬は96年にユリシーズ訳も始めているが現在6章までで未完のもよう)、意外に読みやすいというのが最初の感想。むしろけっこうおもしろい。僕が年とったからかな?
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春キャベツの力

cabbage_2.jpg旬の野菜はおいしいので、夕飯は白米の代わりにキャベツを食べ始めて一週間になるけれど、逸脱したのは外で食べた一日のみで済んでいる。しかし季節が変わったら季節季節で旬の野菜を取り入れていかないと飽きが来るのも時間の問題だ。

左はキャベツをパスタに見立ててホールトマトからトマトソースを作ってみたのだけれど、ちょっとトマトソースの量が無茶だった。トマト400gに挽肉200gを合わせると当然のことだが腹いっぱい。ルッコラの残りとサニーレタスも使った。
桜maxさくら通りこのあいだの日曜日、満開を迎えたさくら通り。その名に恥じぬ咲きっぷりと言える。
この次の日には雨が降り、水曜には桜吹雪が舞い今日ではさくら通りの桜はほぼ葉桜となった。ただ我が家の窓から見える公園の桜はまだかろうじて花見ができる量の花を保持している模様。公園は白い絨毯をひいたようになっています。
cabbage_2.jpg理想を言えば白米の代わりにキャベツなので、こういう食卓になる。でもめんどくさいから大皿をひとつ用意することが多い。キャベツは必然的に僕だけのメニューになるし。
cabbage_2.jpg手抜き。紀伊国屋で買った一玉が終わって芯ばかりになったので、雑に。塩こしょうに大葉、梅。ポン酢で味付け。すばやくできるわりには食える。
cabbage_2.jpg軽く湯通ししたスモークサーモンを無理矢理のせてかいわれ大根、レモン汁、マヨネーズ。これはうまかった。
cabbage_2.jpgカロリー中毒から脱しつつあるのか、昼間もキャベツ食ってるのでちょっと栄養的にやばい気がしてきた。固ゆでになる直前のゆで卵と鳥ささみを添えてみた。卵はいいがささみはやっぱり精神的につらい。格闘家じゃないんだし・・・
cabbage_2.jpgいきなりスーツのパンツが緩くなった感じがして、さすがに摂取カロリー低すぎなんじゃないかと思ってちょっと多めにしてみた。マグロ刺身、アボカドをからめてダシ醤油とワサビで味付けしたものに、山芋を擂った。
一週間でキャベツ2玉半の消費。さすがに偏食気味かもと思い、芋や中華用食材等買ってきた。しばらく豆腐に継投させてキャベツを忘れるのもいいかもしれない。
効果の方は設備の問題で数量的なカウントができないのでよくわからないのだが、体が軽いのはいいことだ。

吉野、咲きすぎ

05sakura_1.jpg 4/6には既に告知の通り洗足池で花見がありました。残念なことにカメラを持っていくのを忘れたため写真がないんですが、洗足池の桜山はやっぱりいい。もうちょっとゆったりスペースがあればなおいいけど、狭いがゆえの密度がいい。しかしあんな無茶苦茶な呼びかけに平日だというのに来ていただいてありがとうございました、楽しかったです。20人くらいになったのかな?半数以上が初対面でした。
 この写真たちは昨日の午後、国立で撮ったもの。去年引っ越してからずっと待ち望んでいた桜ですので、この満開を逃してはなりません。
05sakura_1.jpg 一番上の写真はうちの目の前の公園。僕の部屋からも見えますが常緑樹で多少遮られてしまいます。すぐ左の写真は歩いて20mほどの「さくら通り」。国立市の南武線以北を東西に走る道路です。その名に恥じぬ咲きっぷりが見事でした。
 歩いている人たちはほとんど桜目当てで、道路から身を乗り出して写真を撮っています。
05sakura_1.jpg 国立は大学通りと桜通りという直角に交差する二本の大通りと、それを大学通りの頂点即ち国立駅から斜めに結ぶ商店街中心の商業道路で構成されています。二本の大通りは桜と銀杏の街路樹が植えられ、春と秋に彩りを見せてくれます。
 大学通りは電線も電柱もないのでさらに開放感に溢れる景色が見られます。行ってはみたんですがさすがに人が多すぎて退散してきました。
05sakura_1.jpg 待ちこがれた季節ですので、夜桜も楽しみたいと夜外に出てみました。自転車で桜の下を走っていると、頭上を桜の塊が夏の雲のようなコントラストで飛び去って行きます。狂い咲きという言葉が合うなと思いました。

ベーコンとアボカドのキャベツサラダ ルッコラ草添え

ベーコンとアボカドの
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荒川修作+マドリン・ギンズ『建築する身体』

sa_mg.jpg本を探して自転車で立川のオリオン書房まで行ったら、こんな本が売っていた。懐かしいなあ荒川修作。養老天命反転地、我々のウッドストック、みたいな。大学時代渡邊君ははわざわざ行ったらしいけど、ちょっと遠すぎだろ岐阜。
ちなみにマドリン・ギンズは奥さん。マドリン・アラカワじゃないの?夫婦別姓?って昔ちょっと悩んだ。

これはトイレットペーパーに印字してあるんだけど、隣には普通の本も売っていた。本の形態だと1200円、トイレットペーパーだと350円。そりゃトイレットペーパー選ぶだろ、トイレットペーパーのほうが読みづらいし。二個買いました。
でもうきうきして帰ってきたら出版社のホームページに「このトイレットブックに印刷されている本文は、書籍『建築する身体』からエッセンスを抜き出し、それを26字×112行(約3000字)にまとめたものです」だと。

ヌルいことやってんなよ春秋社。ダブルにするから入らないんだろ、シングル巻きにしろよ!バカ!!

バラ目バラ科サクラ属Prunus × yedoensis 鑑賞会

sakura.jpg明日水曜日、大田区洗足池公園奥の桜山でやります。
参加者は何人になるかわかりませんが最低4人~最大20人程度のもよう。
暇な人は来て下さい。

時間は明日の15時以降。おしりは決まっていませんが寒くなったら撤収します。ただ仕事があがってから来る人も若干名いるので桜山の屋台が閉まる頃までは確実にいるでしょう。店が閉まるのは夜10時くらいかしら?

場所はたぶんこのへんかと思う

最寄り駅は東急池上線洗足池駅
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レアキャラも来るので盛り上がり必至