青梅

P1000262_s.JPG祖母と叔母に会いに行った。西に進む台風のせいか、いつもだいたいは山から川の下流に流れている雲が変則的な動きをしていた。強く降っては止むということを繰り返していたのは非常に夏らしかった。梅雨がほとんど無いに等しかったから、雨も今年は新鮮だ。蝉の声もなかなか強烈だったけど、川沿いで涼しいからか昼間でもウグイスの鳴き声が聞こえる。母がフクロウを拾ったのもこのあたりで、動物園に持って行かれてしまった彼女(性別は不明)の眼が猫と同じで、猛禽類としての鋭さを感じたという思い出。今でもこのへんでは夜になるとフクロウの声がするらしい。何度も泊まってるけど気をつけて聞いていなかったので気付かなかったが今度ヒアリングに挑戦してみよう。
4人で祖母宅のごく近所の多摩川沿いの喫茶店に入ると、ガーデニング、英国風ティーセット、ログハウスと完璧なまでな少女趣味で固められた店だった。ピンクハウスとかワンダフルワールドとか好きなゴツめの女子を連れてったら泡吹いて感動しそうな。でもそれなりに完成度が高いのでアロハ着たデブも楽しめましたよ。土日祝日しかやってないというのが凄いが、釜の淵というこのあたりは土日には適度ににぎわう観光地なのでやっていけるんだろう。季節のジュース(ブルーベリーの100%ジュース!)で眼を癒す。文子のスコーンや祖母・叔母の食べていたキウイケーキもなかなか。こんなとこでよくやりますね。普段はなんかそれなりのお仕事をされている方なんでしょうか。
お店の場所はこちら
名前は「ティールーム」というらしい。googleで検索したらここに書いてあった。
ここは下崎や久野、平井、伊藤たちと花見をした場所の向かい。ああ青春の日々よ。