デスクトップPCの起動ドライブをSSD化その後

SSD化した起動ドライブのその後。2ヶ月経過した。

テスト内容 SSD換装直後 2ヶ月後
Sequential Read 244.586 241.528
Sequential Write 114.491 93.014
Random Read 512KB 167.021 162.313
Random Write 512KB 115.440 57.537
Random Read 4KB 26.446 22.516
Random Write 4KB 67.852 39.271

※全て単位は MB/s。
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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ランダムライトの落ち込みが激しい。
そこで、Intel SSD Toolbox v2.0.1.000 を使ってtrimをしてみた。

テスト内容 SSD換装直後 2ヶ月後 trim後
Sequential Read 244.586 241.528 243.047
Sequential Write 114.491 93.014 117.648
Random Read 512KB 167.021 162.313 167.187
Random Write 512KB 115.440 57.537 118.997
Random Read 4KB 26.446 22.516 22.234
Random Write 4KB 67.852 39.271 68.554

結構もどった。

コーヒー覚え書き;南方郵便機「ガテマラフレンチ」

南方郵便機は通販するといつも別の豆を100gくらいオマケでつけてくれる。
フレンチ好きなのは注文内容を見ればわかるのでだいたい別の豆のフレンチローストをつけてくれるのだけど、そうやってついてきたガテマラフレンチ。

淹れているとなんとなくチョコレートっぽい甘いフレーバーが落ち着きます。

でもコーヒーのほうはそれほど甘みが強い感じもしない。かといって苦みもそれほど強くない。
コーヒー飲んでる!という感じがする。これはこれで、パプアフレンチよりストイックでいいかも。

WordPress3.0.1にアップグレード

3.0.1に変えてみた。何が違うのかはわからないがだいたい動いている様子。
特にアップグレードが必要なプラグインも無かった。

coreserver だと自動アップグレードができなかったので、こちらを参考に .htaccess を置いて自動UGできるようになりました。助かる。

そんだけ。

一番上の妹の結婚式です;動画編集メモ

えー一部では「脳内妄想では」と評判の妹たちなんですが、元気に大きくなりまして、いちばん上の妹が良縁に恵まれ本日結婚式・結婚披露宴を執り行う運びとなりました。はい、ありがとうございます。

今回は傍観できるなと思っていたんだけど、6月に入って「ビデオ素材をノートに入れたら Windows Movie Maker が動かなくなった」という悲壮感漂うお電話をいただきまして、そこからが大変でした。聞いてみると僕が3年前くらいにブラウザ用にとプレゼントしたDellのCeleron VistaマシンでフルHD動画の編集をやろうとしている。タイムラインに取り込んだ時点でフリーズしたとか。そりゃね。

まずソースを持ってきてもらって検討。エブリオとかいうVictorのHDハンディで撮った「お二人のなれそめ再現ビデオ」攻撃に若干たじたじとなるも、問題点がぼろぼろでてくる。まず、動画編集マシンは僕のメインマシンは貸し出しできないため Mac G5 を貸すことにしたんだが、iMovie ’08 ではHD編集ができない。そしてエブリオの *.mts ファイルが読めない。SD画質で撮り直すわけにもいかない。なんせ台本までがっつり作って友達を大量に動員して撮影してんだもの…これで編集できませんでしたサーセンw というわけにもいかんだろうなあ。

問題点
Mac iMovie’08 はHD編集ができない。(’09はできるらしいが買いたくない)
Victor エブリオの付属ソフト Everio Media Browser はWin版のみ。
編集はG5マシンのiMovie ’08で行いたい。
編集するのは新郎だが、深夜しか時間が取れない。
追加投資しない。フリーソフトといまあるものだけでなんとかしたい。

愚痴
iLife ’09 (iMovie ’09)を買えばいいじゃんよ、という指摘はごもっともだ。しかしこのG5マシンはOSがまだTigerで、09を使うにはSnow Leopardも入れないといけない。Macは、というかApple製品はあんまり好きじゃないのでこういう仕事と関係ないところでお金をかけたくない。つまるところこれは大変高いブラウザなのです。
こんな限定環境でやる人自体少ないとは思うんだけど、誰かが困って無いとも限らないので書いておきます。僕みたいにトラブルシュートで初心者に泣きつかれる立場の人ってのはその道のプロではないことが多い(プロだと対価が発生しそうだから依頼者が躊躇う)からなるべくお金をかけたくないし、できることなら必要経費を請求したくないからね。頼む方はタダでできて当たり前だと思っているというのは問題があるところだけど、いちいち説明するのもめんどくさいので、できればありあわせで最大効果を狙いたいところ。

対処
*.mtsは拡張子だけmpgに変えると、コーデックがあればWindows Media Playerほかで再生可能になる。エブリオについてる「Windows版しかない」管理再生ソフトをコーデックのためだけにWinマシンにインストールする。
HDのmpgからSD画質の720*480に落とすのは僕のマシンに入っている Canopus EDIUS (高い)に付属の Procoder Express で一括変換ができたのだが、有名なフリーソフトAviutlでも可能。Aviutlのバッチ機能(参考)で300本くらいのカットごとに撮影された短い動画を*.aviにしていく。avi の動画コーデックはDivX。DivX採用の理由は画質とMac OS版が出ていること。参考までに、720高画質プロフィールでビットレート3000にしました。

できたaviをMacに移動します。Mac側ではDivXそのまま読めないので、環境を整えます。DivX for Mac を入れてもiMovie’08ではDivXエンコードされたaviを読み込めないので、さらにMpeg Streamclip というソフトでMOV変換を噛まします。
・DivX6(7はIntel Macのみ対応)
MPEG Streamclip
※MPEG-2再生コンポーネント(Apple謹製、2400円) は断固として買いません!Macにはこれ以上餌をやらない所存。

いちどQT再生しても音がでないという状態に陥ったんだけど、いつの間にか治っていた…なんかもう一個ソフトいれた気がするんだけど、これはあとで調べて追記しておきます。

Photoshop CS4 Extended export error in “render video”

Photoshop CS3 Extended から入った新機能であるアニメーションを
「ファイル > 書き出し > ビデオをレンダリング」で書き出そうとすると
「コマンド ビデオをレンダリングを完了できません。ファイルが見つかりません。」
となって書き出しができないというバグにぶつかった。どの動画形式を選んでも書き出しができない。
解決法は「書き出す先のドライブを変えてみる」。

毎度使えないオフィシャルフォーラムにも対策がないし、英語リソースに当たっても同じ現象に悩んでいる人がいても返ってくるreplyは「再インストールせよ」程度で、さらに例によってそれでは解決しないのだ。

さんざん探し回った挙げ句ここを見つけ、「容量の足りないUSBマスストレージにexportしようとするとエラーになる」という情報を得、わが家のHDD構成が「C、D、とんでJ」となっているJドライブに書き出そうとしていた(もちろん容量はたっぷり空いてますが)ので、ひょっとしたらということでDドライブに書き出してみたらうまくいった。
ドライブレターが飛んでいるのが原因かどうかは定かではないが、同じエラーで困っている人の一助になればと思って書いておく。

You would be able to solve your issue by changing the export target drive.
When you can’t export video via Adobe Photoshop CS4 Extended with an error dialog “Could not complete the render video command because the file could not be found.”, try to change drive export to.
This way worked for me.
I had same problem when I export to drive J, but change export folder to inner D drive, it works correctly.

similar problem:
http://forums.creativecow.net/thread/203/872194
http://www.photoshopcafe.com/cafe/viewthread.php?tid=51607

目が疲れたときのfirefox add-on

世の中のウェブサイトは白地に黒字が多いですが、この配色は目が疲れます。
MS-DOS時代のように黒地に白や緑のほうが楽なのはブラウン管に代わって液晶が普及した今も同じです。
最近年のせいかあまりに白い画面を見続けると目が疲れるようになってしまったのでどうしたもんかと思って探してみたのですが、デスクトップ全体を反転するようなソリューションは見つけることができませんでした。しかしFirefox add-onやIE対応のブラウザに特化したソリューションは見つかりました。
Firefox add-ons
invert colors
Blank Your Monitor + Easy Reading 1.9.1
後者のほうが適用/適用中止をCTRL+ALT+Bで切り替えできるのでお勧め。
でもどちらもCSSをいじるものなので、画像は反転されません。
バックグラウンド画像はすっとびます。

IE対応のソフトはサイトを作る側が対応するもので、見る側は提供されるまで待つしかありません。
ユニバーサルデザインを目指す企業や官公庁などが採用するようで、1ドメイン126万円という素敵価格です。
Zoomsights

Firefoxのテーブル印刷バグ(?)

FirefoxはおおむねきちんとしたCSS解釈をしてくれるのだが、印刷エンジンがかなり頑固だ。Fx2の頃からある問題のようだが、現象としては
・巨大なテーブルを印刷する際ページをまたいで印刷されない(次のページにまたがる部分は消える)
・position:relative;やoverflow:auto;の要素がページをまたいで印刷されない
というもの。
(※テーブルを入れ子にしていても同様の症状が出るらしい)
“Firefoxのテーブル印刷バグ(?)” の続きを読む

Fancybox for WordPress のiframeの扱いがアレだったので本家で

WPにはthickboxが標準搭載されているので、headerで

< ?php wp_enqueue_script('jquery'); ?>
< ?php wp_enqueue_script('thickbox'); ?>

とやってやるとclassにthickboxと与えたコンテンツがthickboxで表示できる。
thickboxは軽いしすばらしいjQueryプラグインなのだけど、画像を強制的にリサイズしてしまったり、iframe(別ページの表示)のときのサイズがpx固定だったりして融通が利かないところもあった。第2世代のlightboxとしての役割は十分果たしてくれたが、開発は終了してしまったし使用シーンによってはたまに問題が出ていたのでFancyBoxを試してみた。 “Fancybox for WordPress のiframeの扱いがアレだったので本家で” の続きを読む