目が疲れたときのfirefox add-on

世の中のウェブサイトは白地に黒字が多いですが、この配色は目が疲れます。
MS-DOS時代のように黒地に白や緑のほうが楽なのはブラウン管に代わって液晶が普及した今も同じです。
最近年のせいかあまりに白い画面を見続けると目が疲れるようになってしまったのでどうしたもんかと思って探してみたのですが、デスクトップ全体を反転するようなソリューションは見つけることができませんでした。しかしFirefox add-onやIE対応のブラウザに特化したソリューションは見つかりました。
Firefox add-ons
invert colors
Blank Your Monitor + Easy Reading 1.9.1
後者のほうが適用/適用中止をCTRL+ALT+Bで切り替えできるのでお勧め。
でもどちらもCSSをいじるものなので、画像は反転されません。
バックグラウンド画像はすっとびます。

IE対応のソフトはサイトを作る側が対応するもので、見る側は提供されるまで待つしかありません。
ユニバーサルデザインを目指す企業や官公庁などが採用するようで、1ドメイン126万円という素敵価格です。
Zoomsights

僕は青梅をちょっと舐めていたよね

田舎だ田舎だとは思っていたけど、ここまでだとは。

土曜日に銀行に行ったんですよ、友達の結婚式で新札が必要だったんでね。
ATMからは新札は出てこなかったんですけど、まあせっかく駅前まで出たし、多摩川の桜でも見てくるかなって思ってたんですが、なんだか中高年の観光客の方たちが数名川とは反対側のほうへ歩いていたので、ついていってみたんです。

青梅 梅岩寺の枝垂れ桜そしたら、見事な枝垂れ桜が目に入ってきました。自宅から徒歩10分くらいですかね。これで5分咲きくらいですから、満開も見に行きたいと思います。

これは立派だなあと思って写真を撮りまして。いままでこっち側にはほとんど来たことがなかったので、今日は桜はほっといてもう少し歩いてみようと線路を渡ります。

沿線の春まあのどかなもんです。ええ、単線なんですよね、うちの最寄り駅(青梅駅)。わかってはいたんですが、写真を撮ってみるとちょっと唖然としました。

もうひとつ隣の踏切まで行ってみました。

踏切(東京都青梅市上町 2010年)そうすると、こんなところで。

田舎つっても限度あるぞと。仮にも東京都ですからね。新宿からだって70分弱しかかからないんですよ?
この写真を撮った同じ場所から右手を見ると、

春こんなですからね。

さらに右を向くと、さっきの踏切の反対側になりますが、

小径から小さな稲荷神社への参道小径の奥には小さな稲荷神社がありました。ここまでは自宅から徒歩15分くらいです。

もうこの田舎力の高さには感心してしまいました。国立では夜の散歩やロンスケ乗りが楽しかったけれど、こっちはやっぱ晴れた昼だな!

青梅線(青梅-宮ノ平間)

ほんとうにおいしいと自信を持って言える喫茶店

Polkadots (国立)喫煙をやめてはや6年ほど経とうとしていますが、その代わりに習慣になったコーヒーをおいしく淹れようと工夫した結果、去年あたりからかなり満足の行く味を安定して出せるようになってきました。
と言っても豆は焙煎されたものを買ってきますので、もし南方郵便機グランバルコンを売らなくなってしまうとそれだけで努力は水泡に帰すのですが。
とにかく今僕が自分で自分の道具でコーヒーを淹れると、外でコーヒーを飲む気がほとんど無くなる程度に自分に合った味が出せるわけです。
そんな状況でおおいに満足はしているのですが、それでも「ここのコーヒーは確かにおいしい!」と思う店が何店かあります。これまで何度も紹介文を書こうと思いながら断念してきたのですが、明日そのうちの一店が閉店するという取り返しのつかない事態に出くわしたため、とりとめない状況でも書いておくことにしました。こんなネットの片隅でブヒブヒ言ってもしようもないことではあるのですが、こんな後悔はもうしたくありません。 “ほんとうにおいしいと自信を持って言える喫茶店” の続きを読む

ひかりTVからJスポ1,2,ESPNが撤退

来月からJスポーツ関連がごっそり、ひかりTVのベーシックチャンネルから抜けるらしい。
まあツール見たかったらPlus買うからいいけどさ。

ひかりTVはIPV6によるマルチキャストで光回線でCSや映画、NHKオンデマンドなどが見られるサービス。
青梅に引っ越したときにCATVが部屋に引かれていたので契約しようと思ったらAXNが見られないということが判明し、AXNに加えてヒストリーチャンネル・ナショナルジオグラフィックチャンネルまで基本料金で見られるひかりTV(TVおすすめパック)にした。フレッツ光のマンションタイプの人はCATVの値段と十分比較できる低価格だし、好きなときにNHKオンデマンドで「世界ふれあい街歩き」が見られる(315円/本かかるけど)というのが僕にとっては大きい。
集合住宅の人でフレッツがひかれていたらCATVからの乗り換えも十分アリだよ。若干STBが不安定なのが気になるけど・・・

ただ戸建てだとフレッツが高いのでどうかなーと思っていたのだけど、父キムチがCS見たいというので昨日試算してみた。
キムチ家のネットはADSLなんだがADSL回線使用料とISP料金込みで1890円/月というかなり安い契約になっているので当初CATVのほうが割安になるのではないかと思ったのだが、CATVの初期費用が31000円くらいなのに比してasahinetのフレッツのキャンペーンを利用すると100ヶ月あたりまではフレッツ光ファミリー+asahinet+光TVのほうが割安という意外な結果が出た。でもアンテナ撤去して地デジ対策もしたいということだったので、その場合は光ネクスト回線が必要で、ネクストにするとasahinetのキャンペーンがしょぼくなってしまう。若干割高だがぷららのほうではよいキャンペーンを行っていたので結局そちらでひかりTVを契約することにした。録再機がないキムチ家ではキャンペーンでついてくるHDDが重宝するだろう。(ひかりTVのSTBにUSB接続のHDDをつなぐと録画できるのだ)

立川・やきとり・月忠!

立川は長らくグルメ墓場と呼ばれて参りましたが、ここんとこ結構いい店が出てきたのも事実でして。
まあ飲み屋は昔から結構良い店もあったんですけどね、潰れることも多くて。彩々とか懐かしいなー

で、月忠なんですが、焼き鳥がおいしい店。最近は車で行くことが多いのでビールが飲めないのが残念ですが、まあ、

立川・焼き鳥・月忠

予約必須の鶏団子。ふわふわ

うまいんです。
店のテンションは吉祥寺のもも吉に近いかも。全員社員的な。全員サッカー的な。テンションイケメンが多く女性ファンがついている。

町田店もあるって。

プラネタリウムのはしご

サイエンスドーム八王子日曜日に、プラネタリウムを二軒はしごするという贅沢なことをしてきました。
サイエンスドーム八王子

府中郷土の森博物館

八王子で13:00からHAYABUSAを見て、
府中で15:30から銀河鉄道の夜

府中のほうが若干直径も席数も大なのだが、投影画像の輝度と解像度ではサイエンスドーム八王子のほうが数段上だった。
次は間違いなく八王子に行くだろう。2008年にリニューアルしているらしいので、そのおかげか。

八王子の機材はコニカミノルタのインフィニウムL(星空)+スカイマックスDS2(映像)
府中は五藤光学のGL-AT(星空)とパナソニックのアストロビジョン(映像)

プラネタリウム番組の前に30分ほどある星空解説はどちらも熟練していて良かったが、解説内容は大差ないもののやはり機材の違いというのが大きかったように思う。プラネタリウムはたまに見に行くのだけど、メガスターIIのように星ばっかり多くしてもドーム内全体の光が増してしまってスクリーンが白っぽく見えてしまう(川崎)ということにもなりかねない。投影画像の精度も含めてトータルのパフォーマンスが求められるのだなあ。

巷では3D映画が流行っているみたいだけど、IMAXドームが併設されているプラネタリウムもあるとか。
3D映画でも見に行きたくなるような映画が早く出てくれないかしら。アバターとか全然惹かれないし…コララインもなあ。

とりあえず未来館にある4D2Uでも見に行くか…国立天文台で見たときは正直残念な結果だったんですが、お台場マジックを期待して。


作品は、HAYABUSAはドキュメンタリーというほどの内容ではなく、なんというかファンサービスみたいなもの。感動話にフォーカスするためにミネルバの投下失敗などの子細はカットされまくっている。長いトレイラーを見ているような感じっつーか、トレイラーが全てと言ってよいような・・・。詳細についてはJAXAの解説動画がよい。今年の6月に(うまくいけば)帰還予定なので、その頃NHKスペシャルかETB特集あたりで詳細をやってくれるかもしれない。
銀河鉄道の夜はひどかった。あれを見に行くなら全力で細野が音楽やったアニメ版を買うべき。

花粉がきた

きょうはくしゃみが出る
鼻水も出る
昨日は暖かい晴れの中新宿まで行ったのでやられてしまったようだ
空気清浄機回さないと。

土地柄アレルゲン物質に囲まれておりますので既に一ヶ月くらい前から洗濯物は部屋干し
窓も極力開けないようにはしております

台湾の写真

2ヶ月遅れの写真up

台湾は雨が多い上海は東京より暖かいと聞いていたのに、気温は寒いししかも空気が悪かった。排気ガスと埃と工事の粉塵でやられ、どうやら僕はずいぶん疲れていたのだろう。ほんの三時間ほどのフライトでTPE:台湾桃園国際機場に着くと、雨と温暖な気候に緊張がするするとほどけていくのが分かった。気温は摂氏19℃。台北駅に着く頃には台湾のどこか日本的な町並みと沖縄的な風土、そして何より町中に溢れる日本語にすっかり安心していたのだった。

九份…昔の炭坑街が観光地になっている二日目に行った九份(ジュウフン)も雨。ここは昔金が採れた炭坑街を観光地化したところで、バスやタクシーで山の上まで登ると狭い道沿いに観光客向けの土産物店が立ち並ぶ。日本だと神奈川の大山の参道が似たような感じ。写真の場所は赤い提灯が階段に沿って並んでいて、九份の名所なんだそうだ。

九份茶房でお茶九份で入った九份茶房という店。日本人が好きそうな内装とポットサービス(っていうのか?急須と茶葉を出してくれる)で延々飲み続けられる中国茶。僕らはここに2時間居座ってしまった。最近気づいたけどうちの家系はおしゃべりだよね。明らかに、大磯の祖母の血。

九份茶房:店内オーナーが陶芸家だとかで、オーナー作の陶器が売られている。インテリアとしては大変よく機能しているが、作品の質はいまいち。ただこの店の良さは陶芸ではない。日本語に堪能で人の好い親切なスタッフがおいしいお茶とお菓子を振る舞ってくれて、そして適度にほっといてくれる。これこそ喫茶店に求められるエッセンスではなかろうか。

九份茶房:店内2僕らの席は昔の寝台を改造した火鉢つきの席。仲の良い友達と行くなら、この店とマッサージだけを目的に台北に行っても飛行機代に見合う。そして僕らは結構仲が良いのだった。

九份の路地夜になるにつれて雨足は強くなった。土産物店街から少し目を逸らすと閉鎖された炭坑街の寂しさがうっすらと滲む。台湾には全体的にどことなくここと似たような空気が漂う。中華民国という民主主義国にとって中華人民共和国の脅威は増すばかりだろうが、大陸の経済的発展に対してもどことなく他人事のような空気感が感じられてならない。諦観ともまた違う余裕と落ち着きがあって好感が持てる一方で「乗り切れない」やるせなさのようなものもあった。しかし台湾の人は基本的に前向きで明るい。沖縄のメンタリティと世界に通用するテクノロジーという一見相反する武器を手に。

三日目は晴れた三日目は快晴。気温も高くなり、アウターを脱いで台北市内をうろつく。

世界最大の自転車コングロマリット、GIANT台湾はサイクルロードレースを支える世界の工場として名高い。最近サボってるけど自転車好きとしては視察せねばなるまいということで店が多そうな地域にやってきた。台北市の西側を流れる川のあたりに自転車店が軒を連ねていた。このあたり。GIANTはできたばかりらしい。

自転車店が軒を連ねるすこし歩いただけでもGIANT、Bianchi、ルイガノ、GIOS、MERIDA、FUJIあたりの看板が目につく。すべてが直営路面店というわけではなさそうだが、それにしても日本ではこんな場所はない。チャリンカーにはたまらない国だ。とはいえ、値段は日本とさほど変わらなかったし、Y’s Roadみたいな巨大店も見つからなかった。

川沿いの散策道はサイクリングロードになっているこの日は日曜で久々の晴れだったので、川沿いを走るサイクリストが多かった。道路事情も含めてそれほど自転車に良い環境ということでもなさそうなのだが、ママチャリからロードレーサーまでいろんな年齢層があらゆる自転車に乗ってサイクリングを楽しんでいる。ただ、休日の多摩サイほど混んではいない。