田舎だ田舎だとは思っていたけど、ここまでだとは。
土曜日に銀行に行ったんですよ、友達の結婚式で新札が必要だったんでね。
ATMからは新札は出てこなかったんですけど、まあせっかく駅前まで出たし、多摩川の桜でも見てくるかなって思ってたんですが、なんだか中高年の観光客の方たちが数名川とは反対側のほうへ歩いていたので、ついていってみたんです。
そしたら、見事な枝垂れ桜が目に入ってきました。自宅から徒歩10分くらいですかね。これで5分咲きくらいですから、満開も見に行きたいと思います。
これは立派だなあと思って写真を撮りまして。いままでこっち側にはほとんど来たことがなかったので、今日は桜はほっといてもう少し歩いてみようと線路を渡ります。
まあのどかなもんです。ええ、単線なんですよね、うちの最寄り駅(青梅駅)。わかってはいたんですが、写真を撮ってみるとちょっと唖然としました。
もうひとつ隣の踏切まで行ってみました。
田舎つっても限度あるぞと。仮にも東京都ですからね。新宿からだって70分弱しかかからないんですよ?
この写真を撮った同じ場所から右手を見ると、
さらに右を向くと、さっきの踏切の反対側になりますが、
小径の奥には小さな稲荷神社がありました。ここまでは自宅から徒歩15分くらいです。
もうこの田舎力の高さには感心してしまいました。国立では夜の散歩やロンスケ乗りが楽しかったけれど、こっちはやっぱ晴れた昼だな!
そりゃぁ、青梅だもん
旅番組なんかやれば「東京にもあるんですねぇ、こんなとこ」はお約束。
つか、羽村だって、ちょっと離れれば似たようなものじゃない?
羽村はこんなところ無いよ。
川を越えれば山もあるが、あれは町の辺縁にある境界線のようなものだから、人が住んでいる町そのものが田舎というのとは違うな。