尻が痛いのはサドルのせいではなく姿勢のせい?

昨日のルート

総距離16kmほどの短いルートだったけれど、雨上がりで驚くほど寒かった。コンプレッションロングスパッツを試したのだけど、通気性良すぎて寒い。そのせいか一向に心拍数は上がらず、終始ターゲットゾーンを下回ってしまった。寒すぎて飛ばすのもきつかったんです、、。文子もいたのでave15.6km/h。maxは31km/hだけどこれは多分坂道だろうな。

しかし嬉しいことがひとつ。元々長く乗るつもりはなかったのでスパッツの下は普通の下着を履いて出たのに、まったく尻が痛くならない。原因は二つほど考えられる。

・一昨日ハンドルの位置を下げたのが功を奏した。
・いつものデニムの縫い合わせの部分が無いので、股の血管を圧迫しない。

検証のためにはもう一度いつもの服装で乗ってみる必要があるが、前者なのではないかと思う。僕のバイクのサイズは身長から言えばぎりぎり乗れるか乗れないかというところなので、僕の手の長さには合っているものの足の短さは如何ともしがたいものがあり、サドルをあまり上げられない。サドル高はペダル最下点からの距離つまり足の長さで決まってしまうからだ。そのため元々のハンドル高では前傾姿勢が取りにくいという状態であったらしい。手の長さだけはサイズに合っているし。それで、ハンドルを下げたことで本来取るべき姿勢に近づいたため、上体~腰までに関してはサドルを上げたのと同じような効果が出た。尻の相対位置が上がり、サドルとの接地面が今までよりも太股のほうに少しだけズレたようなのだ。
16kmをレーシングショーツなしで走ってもほとんど痺れる感覚がなかったということは、いままで圧迫していた血管がかなり自由に血液を循環させられているということなのだろう。もともとロード用で前傾で乗るべきサドルなのだから、前傾の方が楽にできているのは考えてみればあたりまえの話だ。サドルの買い換えは少し待って、もう少し慣らしてみようと思う。でも自転車乗りにはEDが多いと言うし、、引き続き買い換え検討はしようかな。