WinampをActivewinampで賢く

3000曲を超えた当たりからiTunesの検索が糞重くなり、5000曲くらいで我慢ができなくなって検索が圧倒的に速いWinampに乗り換えて久しいのですが、iTunesに較べてShuffle機能が貧弱なのが気になってきました。iTunesはアルバム単位シャッフルとかもできたんですよね。iTunes以上に賢くするためには以下の手段がおすすめです。

WinampはActiveWinampというプラグインを入れることで、スクリプト言語が使えるようになります。言語はVBSかJavascriptで、オートメーションコンポーネントを開放してくれるので、外から使うときは多分他の言語からも行けます。外部からのオートメーションコンポーネントの使用はやってみたことがないのでよくわかりませんが、WinAmp内部でもいろいろと便利な機能を拡張できるのが嬉しいのです。

Winamp5.5xでActivewinampを動かすには、今日現在少し面倒な手順が必要です。
まずActivewinampのv1.0がSourceforgeかWinamp.comにあるのでそれをダウンロードしてインストールします。インストール先はWinamp本体のインストールディレクトリです。次にSourceforgeのCVSにDLLの最新版があるので、それを手に入れPluginフォルダに入っている古いDLLを上書きします。

ダウンロードと説明はこちらから:
http://www.myplugins.info/activewinamp/doku.php

ここまでは上の参照ページで説明されていることですが、5.2xでwinamp.iniファイルの位置が変更になり、Scriptファイルを入れるべき場所が変わってしまったようです。そのあたりの説明はここに書いてありますが、要するにApplication Dataフォルダにあるよ、ということです。
Application DataフォルダはXPの場合
C:\Documents and Settings\ユーザー名\
にありますが、隠しフォルダなのでマイコンピュータの設定を変えておく必要があります。
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Winamp\Plugins
というフォルダが存在しているので、その下にScriptsディレクトリを作り、必要なスクリプトをコピーしてWinampを再起動すれば使えるようになります。

具体的にはMedia Library上で右クリック→Send toか、Playlist Editor上で右クリック→Scriptsか、のどちらかからスクリプト起動を行います。どちらに現れるかはスクリプトの名前によって決まるようです。

また上記ページにスクリプト例がいくつか載っていて、その中のサンプルもかなり使えます。そのままコピーして入れるだけで「ジャンル、年、レート、プレイデータから絞り込んだ上でマッチするアルバムをランダムにn枚抽出してプレイリストエディターへ投入」なんてことができてしまいます。素敵。

ちなみにiTunesからのRatingデータなどのimportは
Winamp 5 Media Library Import/Export Plug-in
これを使います。インストール後の利用はLibraryボタンから。

その他使えそうなプラグインのリスト

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