仕事がたて込んでしまった

“仕事がたて込んでしまった” への2件の返信

1. 　自分でご褒美を先に据えておいて、そこを楽しみにして今の苦労を乗り切ろうとする動機付けは、私もよくやったものですわな。でも、よくよく意識を今に集めてみればな、今の過酷な労働もその瞬間その瞬間これはなかなかよろこびと輝きに満ちたものであるんですわい。このことに気づかないまま、人生を終わるのは、それはもったいない。もったいない話なのですわい。こういうことはな、なかなか信じられないことかもしれまへんが、いつか気がついてほしいもんですわ。人は過去にも未来にも生きてない。生きているのは今や。過去が楽しいはずがない。過去が楽しかったというのはあるが、今に比べればたいしたことはない。さらに、未来が楽しいはずがない。だって今の感覚じゃない。未来が楽しくなることはあるかもしれないが、それは単なる希望で未来が今になってみれば、もうそれは今の瞬間だな。今はそれほど、なんかすごいらしい。

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2. 過去起こったこと、なんでもかでも今・この瞬間に体験していたとしたら、未来へと生きるのは苦痛の蓄積でしかない。しかし記憶は取捨選択できるし、厭なことは忘れるという希有な能力のお陰で日々楽しく暮らせています。

   でも、さすがに二日も徹夜すると強力なニンジンでもないと動かない生き物になるのです。これもまた動物を感じ、野生を感じ、快感をもたらします。直接の標的に対して邁進しないあたりが人間の片鱗か。

   余談ですが、知能/意志/意識を持つということは、認知/認識することそのものが祝福であり、その内容や期間に絡む評価はまあ言ってみればギャンブルのようなものではないかと思っています。（なんてリーズナブルなんだろう！）

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