自転車に乗っていたら飛びつかれた

今日中古車に試乗するために府中の運転試験場の先まで行きました。
中古のフィアットなんですが大変良かったです。

まあそれはそれとして、自転車で行ったので帰りに多磨霊園の北辺を走ってたんですが、すると半ズボンで肌を露出させていた左足ふくらはぎのあたりに ぴとっ と、瑞々しい感触がありました。音もすこしあったかもしれません。雨も降っていないし水たまりもないのに、何か踏んだかなと見てみると、そこには黒くて細長い「何か」が。それは足にぴっとりとくっついて、ひんやりとしていて、体を伸ばしています。
おお、ヒルじゃん、これ!
最近繁殖していて、そのへんの山によく見かけられるようになってきたという話は聞いていましたが、こんな東八道路のどまんなかで出会うとは。しかも20km/h程度で流していたとはいえ高速で回転する目標(ふくらはぎ)に向かって、いったいこいつはどこからダイブしてきたんだろう・・・
写真を撮りたかったんですが周囲はもう暗く、ちょうどそのあたりは府中の運転試験場の南側で、つい先日そこで献血したばかり。次の献血までは二ヶ月くらい待たないといけません。そのままほっといたら献血してしまいそうだったので、おしり(らしき部分)をつまんで道の脇の方に置きました。ていうか捨てました。今日は晴れてて暑かったから気づいたけど、雨の日だったら気づかなかっただろうなー。
ヒルが病気の媒介をするってのは寡聞にして聞いたことがありませんが、血液を吸う以上、なんらかの感染症のキャリアになることはあるでしょう。皆様もこれから肌の露出が多くなる季節ですのでお気をつけて。

“自転車に乗っていたら飛びつかれた” への2件の返信

  1. たまたまふくらはぎでキャッチしたけど、もしかしたら最近一連のファフロッキーズ現象の一部かもしれません。実におもしろい。そういうときはすぐにその「感触」発生地点に戻って、検証すべきでした。

  2. 空からオタマジャクシが降ってくる、ってやつ?
    残念ながら「どまんなか」ってのは車道の真ん中ではなく、東八道路の東西の真ん中という意味で、走っていたのは歩道で、多磨霊園の周囲を囲む桐かなにかの木の下だから、ヒルがいてもそれほど不思議はない。それよりもやっぱり狙って飛んできたのだと思うのですよ。道路からか木の上からかは知らないけれど。たいしたもんだ。