相模湖に行って来た・・・が

日曜日、相模湖に行って来ました。
距離 : 72.6km 高低差 : 350.0m。20号線から高尾に入り、そのまま大垂水峠を抜け、相模湖から東回りで高尾に戻るこういうコース
O君につきあってもらったんですが、まだ走り出して20分くらいで体に異常が。とても日差しが強い日で真夏日だったのにヘルメットを被らないで走っていたのが悪いのですが、頭痛と吐き気を感じて慌ててメットを被りました。その後はゆっくり走ったものの、真昼で全く日陰のない甲州街道を走ることになり、かなり危険を感じました。今思えば熱中症一歩手前だったと思います。

西八王子のあたりでガスト(ファミレス)を見つけ、空調の効いた店内で体の中に籠もった熱を出しつつ栄養を補給。帰るべきかと思いましたが吐き気などの症状は治まり高尾からは山陰で日陰が多いだろうと判断し、とりあえず行ってみることにしました。
結果は・・・熱が溜まりやすくすぐオーバーヒート気味になってしまうので、休み休みではあったもののなんとか大垂水峠を越えることができました。日陰ごとの休憩につきあってもらって多謝。ただ、、いつもの癖でFDのインナーを使わずに登ってしまった。(僕の自転車はもともとクロスバイクなので前のギアが三枚ある)
体調のことばかり気にしていたので頭が回らず、アホなことをしました。余計辛くなるだけなのに・・・。

同行のO君よりも20kgも余分に天然ウェイトを載せているため、峠はやっぱりきつい。町田あたりまでの山ごえなら前ミドルで行けるんですが、ここは無理ですね。結局最後まで前インナーを使わずに過ごしてしまいました。立川に戻ってソヴァを食べているときに指摘されて初めて気づいた・・・。

大垂水峠を越えてしまうと若干のアップダウンはあるものの、道なりで相模湖駅までたどり着きます。
ついうっかり忘れていたのですが、相模湖はダム湖だったんですね。形を見れば気づきそうなもんですが、おかげで自転車で走りやすい周遊道路というようなものは存在せず、津久井湖を見つつ城山ダムまで行く道もわりとアップダウンがありました。そこから高尾までも緩いとはいえ山越えなので、結局高尾以降は坂だらけでした。
コースは高尾~津久井湖~相模湖~高尾でも良かったのかもしれない。ただ高尾山口駅と諏訪湖駅の標高はほとんど同じなので、大垂水峠のつらさはどちらも変わらないでしょう。そこんとこは好みですね。

相模湖畔にはボート乗り場や休憩所なんかがありました。ボート自体は結構貸し出されているものの、建物の二階はどこも使われていない座敷部屋。昔はそこで家族連れが食事をしにぎわったのでしょう。きれいな湖畔の公園が整備されてはいるものの、若干のもの悲しさを覚えました。言ってみればただの水たまりなんで、奥多摩湖同様ダムで客集めをするのは無理があるということでしょうか。

“相模湖に行って来た・・・が” への3件の返信

  1. おつかれ~
    ヘルメットってそんなに効果あるのか、と驚いたよ
    こういう坂、おれなんかきっと一番軽いギヤでヒーコラ言いそうだよ
    また、誘ってください

  2. 僕のバイクの前3枚は48/36/26だから、50/34とかのFDと較べると下は遙かに楽だろうねえ。そういうのもあって、将来的なロードへの乗り換えを前提にインナー使わないようにしてるんだけど、あの状態で使わなかったのはバカとしか言えません。
    朦朧とした頭で本当に思いつかなかったんだ…

  3. ロードは2枚だとミドルどうなるのと思ったら、インナーが無いようなものだったのね。
    仲田が坂が辛くなったと言っていたけど成る程。
    自分は当分クロスで良さそうです。インナーまじで楽だったよ。

    次は体調の良い時にまたやりましょう。