マンガのような夢を見た

今朝、実家から親父の出勤に便乗して帰ってきたのだけれど、そのために6時半起きという普段からは考えられないことをしたために(普段は9時起き9時就業)、帰ってから2~3時間寝てしまっていました。
EIZOの壊れた液晶の代替機と引き取りが午前中に予定されていたので、深く寝てはいけないと思いつつ寝たのがよくなかったのでしょう。

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目覚めたときには仕事の打ち合わせで他社の方が2名来る直前でした。
眠い目をこすりながらなんとか居間で打ち合わせをしていたのですが、PCでメールチェックをして居間に戻るとそこは都内のどこか知らない街でした。
突然の瞬間移動にとまどいつつ家に帰る方法をしばらく探していたのですが、瞬間移動というあまりの非現実感に夢であることに気づき、目を覚ます努力を始めました。
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次に目覚めたときは自宅に戻っていて、打ち合わせも存在せず、布団で寝たときのままヤマト便の配達員を待っているという状況だったので胸をなでおろしたのですが、コーヒーでも淹れようと寝床を立ったところ、このあいだ模様替えしたテレビのあたりがなんだかSFチックな(分かる人には分かるが、ボーグ船のような)装飾に変わっています。誰だこんなことをしたのは!と怒りを覚えた直後、まだ目覚めていないことに気づきました。一度だけならまだしも、二度目覚める夢というのはなかなかよくあるSFネタです。常套手段と言ってもいいでしょうが、実際に見るとはびっくりです。これは広義の明晰夢ですので、余裕があればコントロールができるかどうか試してみるべきだったかもしれません。が、配達員が来たときに目覚めていないと週末の仕事がたいへんなことになります。急いで覚醒しようと努力した結果、
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なんとか配達員到着の30分ほど前に起きることができました。そしてディスプレイを受け取り、壊れたほうを受け渡し、いまこうして昼を食べながら日記を書いているわけですが・・・今私は本当に起きているのでしょうか?

そういや2ヶ月くらい前に見たスタートレック:ボイジャーで似たようなエピソードがありました。

“マンガのような夢を見た” への4件の返信

  1. 19日に亡くなったみたいですね。
    昨日携帯でニュースを見ているときに知りました。

    作家としては既に共著しか書かなくなっていたイメージがあり
    中学生の時分にアシモフが亡くなったときほど「あのシリーズどうするんだよ」というような混乱はありませんが、クラークのいない未来を生きていく時代になってしまったというのは若干の心細さを感じます。

  2. 2回程度じゃ甘いな。
    4重で目覚めるという素晴らしい夢を見た事があるよ。金縛り憑きで。

    クラーク氏の作品はバランスが良くて好きでした。
    今はああいうのは書けないのかなぁ。

  3. そこまで行ったらもう帰れないと覚悟するだろう<4重

    クラークの頃はSFというジャンル自体に束縛がなくて自由だったよね。読めば伝わってくる筆致の広大無辺さが好きだった。