上高地 5/26 その2

上高地07 明神池現地でパンフレットを見てやっと知ったのですが、上高地は4つのエリアに分かれています。梓川下流の大正池エリア、観光客が最も多い河童橋エリア、半日くらいの散策の目標地点となる嘉門次小屋・明神池エリア、一日かけて回るときやキャンプするときの徳沢エリア。ホテルは大正池から河童橋までに分布していて、徳沢までいくと元牧場であったというキャンプ場(一人500円で泊まれます)のほかロッジなどもあります。ぼくらの最初の目標地点は嘉門次小屋でした。明神池を見てから小屋についたのがちょうど午前9時頃。ここは岩魚を囲炉裏で塩焼きにして食べさせてくれる有名店で、岩魚の塩焼き900円(!)、岩魚の塩焼き定食1500円(!!)。定食にはみそ汁と胚芽米を炊いたご飯とちょっとしたおかず、お新香がつきます。いくぶん高いような気もしないでもないが、ここは高尾山より標高が高いので山頂価格ということでガマン。歩道があまりに歩きやすく、実は見えないところに車用の林道も走っているのでここが高山の中腹であるということをつい忘れてしまいます。(もちろん一般車の乗り入れはできません)味は、美味。朝6時からぶっつづけで歩いているのだから当然と言えば当然ですが、いけすの中で泳いでいる岩魚をその場で焼いてくれるので、運動してなくても多分おいしいでしょう。
ちなみに、この嘉門次小屋に泊まることもできるようです。
写真はこの小屋の隣にある明神池。穏やかで透明度の高い池で、岩魚や水鳥も泳いでいます。滝やせせらぎを低シャッタースピードで撮るのを旅行ガイドなどでよく見るのでやってみたのですが結構難しい。三脚を持っていかなかったのが悔やまれます。
つづく。