5/4 町田ヒルクライム(迷子) 57km

GWの前半は御前崎に遊びに行っており、帰宅後5/4の昼までは寝る間もなく仕事が詰まっていたのでまったく自転車に乗れていませんでした。御前崎では海の幸に舌鼓を打ちっぱなしだったので体重も1kgほど戻っており、危険な状態でした。5/4の14時ころ仕事を終え、4時間ほど眠って目が覚めたので、早速走りに行くことにしました。

この日の目標は町田。なぜ町田かというと、当面の目標である江ノ島までが50kmなので、江ノ島との中間地点にあるのが町田であるということと、町田の手前に峠があり、まだ走ったことがない峠というものがどのくらいの負荷なのかを下見するためです。

峠といっても万葉集に「多摩の横山」というくらいですから、このあたりは横山だらけです。そしてその横山を縦に縦断するわけです。国立から町田に出るまでに二度峠を越えます。

このルートで標高グラフを見ていただければアップダウンの激しいコースであることがわかります。ただ、この標高ルートをよく見ていただくと、町田までよりも帰りの標高差が酷いことになっていて、長距離であることがわかるかと思います。
実際、町田までは1時間半ほどでしたが往路ですし峠も大したことがなく、1時間半足らずで着けました。しかし町田でコーヒーを飲んで帰路に別の道を選んだのが運の尽きだったようです。鶴川が近かったので鶴川駅を経由して多摩川サイクリングロードで何度も通っている是政橋を経由して帰ろうとしたのですが、鶴川を出たあとで道を二度間違え山の上に切りひらかれた向陽台という地域ををぐるぐると回ったり、すぐ是政橋に出られるところを間違えて曲がったためまた山を一つ越えることになったり、散々なことに。
町田市から稲城市のあたりは本当に山だらけですね。くねくねと峠道らしくくねっていいたり、山を切って高層マンションを建てていたり、バリエーションに富んでいて、夜間ながらなかなか景観が楽しめました。

帰ってみると57.4kmを走っていました。こんなことなら江ノ島まで行った方が近かったしアップダウンも少なかった。
江ノ島に行く場合、復路がありますけどね。

ところで途中で鶴川駅に寄っていますが、駅前はかなりきれいに整備されていて、「鶴八」はどうやら無くなっていました。嗚呼青春の一ページよ。