国立~本門寺往復76km

土曜日、23kmの距離にある青梅に行こうと思ったところ祖母の都合がつかなかったので、弟の家に行くことにしました。ただ一日で往復は無理なので、一泊の予定を立て、お昼前に出発です。夕方には雨が降る予定でした。最初に見当をつけたルートでは、だいたい30km強。先日吉祥寺往復で30kmオーバーを経験しているので、いくらバテても3時間はかかるまいという予想です。

道は多摩川サイクリングロード。弟の家は西馬込なので、多摩川から近いのです。それにサイクリングロードであれば、派手な交通事故や信号による体力の消耗、歩道の段差によるパンクを避けることができます。

11:50くらいに府中四谷のY’sを出、多摩サイに入ります。風は若干の向かい風で、途中稲城市のスケートボードパークを探して山に登ってしまったり、花見客でサイクリングロードが埋まっていて回り道をしたり、腹が空いて補給食を買いにさまよったりしましたが、ぎりぎり3時間で本門寺に到着しました。弟の家は寺のある山を登った反対側で、第二京浜から行けばさほどではないのですが間違って寺側から登ってしまい酷い目に遭いました。それでもあの急坂を立ち漕ぎせずに登れるのだからスポーツバイクというのはすごいものです。

次の日はもたもたしていたら夕方から雨が降り始めてしまい、弟の家で雨が上がるのを待っていました。ほとんど降ってはいないのですが、いつ強い雨になるかがわかりません。完全に路面が濡れていると夜ですしスリップが怖かったので、ある程度の時間雨が降らないことが大前提でした。自転車を置いて帰って晴れる水曜あたりに取りにこようかと思い始めた頃、ちょうど22:00を回ったあたりで気象庁の降水ナウキャストに雨雲の切れ目を見つけました。降水ナウキャストは短時間予想なので一時間後までしかわかりませんが、雲の切れ目を見れば自分でだいたいの予想をつけることができます。

武蔵小杉まで走ってだめだったら小野氏が倉庫を貸してくれると言ってくれていたこともあり、路面も少しずつ乾いていたので思い切って出ることにしました。武蔵小杉まで20分ほど走りましたが雨が降る気配はありません。空気も乾燥し始めたので国立まで行くことにし、夜の多摩川CRをひた走ります。いかにせん夜の走行は初めてなので思うようにスピードが出せません。日曜の昼間に散歩で少し歩いてしまったのと、前日の疲れもあったようです。それでも花見客や他の自転車がいないので快適に走ることができ、36.3kmを2時間で戻ることができました。雨は府中に入ってから2,3滴顔にかかった程度で済みました。運が良かったですね。

以下反省点
・レーサーパンツを履かないと尻が痛い。凄く痛い。
・国立駅前の自転車屋で買ったLEDライトが暗い。注意を喚起する程度の役にしか立たない。ハズレ。店も。
・体重を減らすにはVAAMを飲んだほうがいいかも。
・砂利道を走るとチェーンの汚れ方がひどい。チェーンの洗浄方法を工夫しないと面倒。(→多分雨の中走ったから)
・スケート用バックパックは汗が蒸発しないのでよくない。高いけどサイクリング用のを買った方がいいのか・・・?

ルートは以下。
一日目(39.7km)
二日目(36.3km)