運動強度

ハートレートモニター(心拍計)が届きました。明日にはサイクリングコンピュータが届きますが、これからのフィットネスは心拍数を基にした運動強度によって管理することにします。

運動強度は%で表現されます。運動負荷をめいっぱいかけたときの心拍数を最大心拍数とし、目標とする運動強度を60%とすると、
(目標心拍数 – 安静心拍数) / (最大心拍数 – 安静心拍数) = 0.6 (60%)
という式で表されます。なので
目標心拍数 = (最大心拍数 – 安静心拍数) × 0.6 + 安静心拍数
となります。最大心拍数は負荷をかけてみればいいのですが、面倒なのでのちのちやるとして、普通は(220-年齢)で計算するそうです。
また先ほど届いたHRモニタで見たところ僕の安静心拍数は70前後です。この値を使って60%と70%の目標心拍数を計算すると、
目標心拍数(運動強度60%時) = (191 – 70) × 0.6 + 70 = 142.6
目標心拍数(運動強度70%時) = (191 – 70) × 0.7 + 70 = 154.7

なぜ60%から70%を計算したかというと、ダイエットのためのフィットネスには最適とされる運動強度が60%から70%と言われているからです。ここまでの運動が有酸素運動と言われるエリアで、血液中に溜まる乳酸値が身体の処理能力を超えません。さらに強くなると無酸素運動の領域に入っていきます。

HRモニタをつけて自転車を漕いでみると、意外にスピードを上げないと60%には到達しないことがわかりました。国立駅へ行って帰ってきたくらいでは57%がせいぜいでしたので、今までの運動強度ではフィットネス効果が大して期待出来ないということですね。

その後少し足を伸ばして立川の若葉けやきモールへ行き、正味12.5kmの移動をしてみましたがターゲットゾーンの維持は結構大変です。曲がり角や信号があるとすぐに下回ってしまいますし、少し坂を上るとすぐ跳ね上がります。適切な運動を重ねるとだんだんと上がりにくくなるそうですが、とりあえず今気にしなくてはいけないのは60%以上の運動強度を維持できる道の選定のようです。