自296民113 2005年衆院選挙

昨晩8時から一斉に始まった選挙特番で、各放送局が軒並み自民単独300議席以上予想を打ち出したときは、自民圧勝が予想できた選挙とは言ってもさすがに勝ちすぎだろうと思ったが、一夜明けてみると自民296(+81)、公明31(-3)、民主113(-64)で2005年衆院選挙は終わった。
ちなみにTBSの最初の予想は自民307民主105公明34。

投票率は67.24%(小選挙区、読売新聞推計)で前回の7.38ポイント増。

接戦の選挙区が多かったようだが、蓋を開けてみると亀井静香は通っているし野田聖子も通ってるし、土井たか子こそ落ちたが鈴木宗男・辻本清美も比例で通った。田中真紀子も当選している。政党として自民は躍進したが、政党が注目されただけに個々の候補に関しては結果だけ見ると大きな波乱というのはなかったように思う。えー!あの人が落ちたの!?というのはなかった。まあそんなもんか。

それはそうと、TBSの選挙特番だ。久米喜々としてしゃべりすぎ。筑紫が前に出られずに久米を見ているのが印象的だった。しかしさすがにかつてそれぞれの局を背負って立っていたアンカー2人が同時にそこにいて番組を作っているというのはかなりの見物であった。対するテレビ朝日は「現役キャスターが・・・」と対抗していたが、「SENKYO WARS」と銘打ってスターウォーズ風の飾り付けをして無駄に派手だったフジと較べてもさびしい印象。古舘が堀江貴文(a.k.a.ホリエモン)に謎のブチ切れを披露したり、それなりに見所はあったようだが・・・