森派演劇部

<小泉首相>森前首相と会食 豪華仕出し弁当で和解成立

 小泉純一郎首相は25日夜、自民党本部で森喜朗前首相と会食した。両氏が会うのは6日、森氏が解散回避の説得で首相公邸を訪れ、「干からびたチーズ」と缶ビールしか出なかったことに怒って以来。チーズはその後、フランス高級チーズ「ミモレット」と分かった。
 豪華な仕出し弁当でもてなした首相は「選挙後はミモレットのある高級レストランに招待したい」。森氏も「今日はごちそうだった」と喜び、「和解」となった。(毎日新聞)

食えないジジイ・・・
あまりにベタだから信じたのに。
森さんの話ですよ。
まだまだ甘かったなあ。

これで実は「選挙に勝ちそうだから前言撤回」とかだったらまた僕は読み違えるわけですが。

でも「神の国発言」は失言ではないし、失言らしい失言といえば小室哲哉とKEIKOの結婚式で「小渕さんが『小室さんは人柄がいいよ、音楽よりも人柄がいいよ』とおっしゃっていた」と来賓挨拶してたというすこぶるつきのボケをかましていたことくらいしか知らないな。日和見首相という評はくつがえせないにしても先輩をバカにした僕がバカでした。

ちなみに小室-小渕のつながりは
覚せい剤禍撲滅キャンペーンソングをプロデュースした小室哲哉さんが表敬訪問
から
沖縄サミット主題歌
くらいまでけっこうずぶずぶです。お互い何かの免罪符のように相手を利用している関係が素敵です。

“森派演劇部” への2件の返信

  1. 要するに
    「小泉は本気で解散するよ。後見人である俺が説得したのに、超冷遇されて聞く耳も持ってないようでしたよ」
    ってな形で、造反組に対する最後通牒をしたのでしょう。で、小泉一派が失脚しても、「思いとどまるよう説得工作をした功績がある」って形で森派は生き残る、と。
    まぁ、この人は日韓議連で両国のズブズブの関係を築いた実績もあり、政局だろうが外交だろうが、寝技にかけては御手の物。

    ところで、小渕さんは小室哲哉を「青少年薬物乱用対策大臣」に任命する際、「薬物乱用大臣に任命します」と発言しましたね。
    うん、言い得て妙だ。

  2. 造反組に限らず党内に対してのクッションとしても有効に機能しているし、派閥としても(本当はそうでないにせよ)一段下がって橋本派その他と目線を同じにしていますよというパフォーマンス。

    あんなぎりぎりになってやるあたり、どれだけ(外に対して)効果があったのかはわからないが、やらないよりは良かったというのは確かだろうな。

    僕は華原朋美が元気なのを見るとほっとします。