徘徊ナイト(聖跡桜ヶ丘)

昨日仕事が深夜に終わった後に立川へ自転車で行き、多摩川べりを回って帰ってきたのが結構楽しかったので、今日もどこかへ行こうと算段して地図を見ていたら、聖蹟桜ヶ丘が結構近いことに気が付いた。電車でそのうち行こうかと思っていたけれど、自転車で行けるならそのほうが楽しい。距離も手頃(に見えた)。
22:00頃に仕事が終わり、TBS「情熱大陸」にあのNIKITA・LEONの編集長が出るというので視聴し、その後ネットで父や友人とおしゃべりをしていると、ウォーキングが趣味の仲田君が「徒歩のほうがいいよ」と奨めるので徒歩にしてみることにした。出発したのは時刻1:00。am。

我が家から聖蹟桜ヶ丘までは、甲州街道(20号線)に出てしばらく東へ行き、国立府中I.C.の入り口をかすめ多摩川を渡る、という比較的平易な道順で行ける。地図は持ってでなかったが事前のブリーフィングで十分道を覚えることができた。

goo地図のルート検索によると片道6.4kmの旅だ。
往復で12.8km。もともと自転車用に設定した目的地だったため、距離はほとんど考えていなかった。2時間程度で往復は余裕だな、という大まかな感覚で決めてしまったまま、交通手段を徒歩に変えてしまったのだ。

自分でも呆れるが、40分ほど歩いてからようやくこの致命的失敗に気がついた。しかたがない1時間歩いてひきかえそう、と思ったのだが、1時間歩いて深夜二時にはちょうど府中四谷橋という大きな橋の上を歩きはじめていた。ここからの眺めはなかなかよく、目指す聖跡桜ヶ丘駅らしき明かりも見えたので、(少し足を伸ばすのもいいか)と考えてしまったのが二度目の失敗となった。かなり大きな橋だったため(あとで地図で見たら600mくらいあった)渡り終えるまでに10分以上かかり、結局京王線聖蹟桜ヶ丘駅まではもう30分余計にかかってしまったのだ。目的地への到着時刻は2:40分頃だった。

歩き始めたときから懸念していたが、やはり復路はとてつもなくつまらない。二時までは大通り沿いに点在するファーストフード系の店(青果市場が近くにあるため長距離運転手向けの店が多い)も閉まり、暗いし足は痛いし眠気は襲ってくるしで散々だった。

重い足をひきずりながら家に到着したのがついさっきのちょうど4:00前後。
ひさびさにばかなことをしたなあと反省した。これを続けたら確実に痩せるだろうけど、続きません。完全にオーバーワーク。疲労度的には小学校の遠足に行って帰ってきた程度かな。

でも歩くのは自転車より危険度が低いので、その分思考に処理能力を回せていいということがわかった。企画がたくさんできました。

おやすみなさい。