SF作家世代論

このあいだ買った「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」は続きもので、実はこのあとにも続刊があるのだけれど、70年代の最新SFとしてそれなりに楽しめた。当時のニューウェーブといった感じ。だから古い。

H・G・ウェルズ(1866~1946)
ロバート・A・ハインライン(1907~1988)
R・A・ラファティ(1914~2002)
ジェイムス・ティプトリーJr.(1915~1987)
アーサー・C・クラーク(1917~)
アイザック・アシモフ(アジモフ)(1920~1992)
フィリップ・K・ディック(1928~1982)
アーシュラ・K・ル=グィン(1929~)
ジェイムス・P・ホーガン(1941~)
ウィリアム・ギブスン(1948~)

こう見るとラファティとティプトリーは異例の作家のように見えるが、デビューの時期が遅かった(ラファティ45才、ティプトリー53才)のを勘案するとそれなりに並ぶ。